最近、肌が荒れやすい…
その肌荒れ、
「黄砂」の影響かもしれません。

そもそも「黄砂」って?
東アジアの砂漠域や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂じん(砂やちり)が、
上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ降下する現象だそうです。
年々増加していることが問題になっています。


黄砂が体内に入り込むと目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどのアレルギー反応を引き起こします。
症状は花粉症と似ているので、区別が難しいのですが、既に花粉症やぜんそくの症状がある方は
悪化させることもあるので注意しましょう!

美容の観点から、黄砂(大気汚染)がお肌に与える悪影響と対策をお伝えします!



『肌への刺激』
黄砂には、化学物質や微生物、煙、大気汚染物質などが含まれていて、
肌に付着することで肌に刺激を与え、
乾燥やかゆみ、赤み、炎症、かぶれ、吹き出物などを引き起こすことがあります。

肌の保湿力が低下するため、特に、敏感肌や乾燥肌の方はダメージを受けやすく肌荒れしやすい状態です。

『活性酸素が過剰発生』黄砂が肌に付着すると本来は体を外部刺激(細菌やウイルス)から守ってくれる大切な役割の活性酸素が増えすぎて肌細胞が酸化し、細胞やDNA を傷つけてしまいます。

お肌の防衛反応によって、『活性酸素』が過剰発生して酸化による肌ダメージが、シミ、シワ、たるみなど肌の老化の原因に。

《黄砂による肌荒れを防ぐ対策》
①ウイルス対策用マスクを付ける
黄砂との直接的な接触を避けるため、マスクを密着させウイルスが侵入しない工夫を。
黄砂はスギ花粉の10分の1の大きさなのでPM2.5対策用マスクがオススメ。

②帽子や長袖を着用する
髪や肌にも付着しないようにします!
ナイロンなどのつるつる素材だと黄砂が落としやすくなります。

③ 正しく洗顔をする
帰宅後はできるだけ早く、手や顔を洗います!
肌表面に付着した物質を過度に擦りつけないように、ゴシゴシせず優しく落とします。
ジェルなどのもったりしたテクスチャーのクレンジング剤なら直接肌を触らずに落とせて、オススメ!
入念な洗顔でアレルゲンを肌に残さないようにしましょう。

④スキンケア方法を見直す
バリア機能が低下しやすくなっているので、春は「保湿」を徹底的に行います!
毎日、必ず日焼け止めクリームを塗り、保湿とUV対策を!
日焼け止めクリームはSPF30程度のものをこまめに塗り直しましょう。

●まとめ●
・ウイルス対策用マスクを付ける
・帽子や長袖を着用する
・正しく洗顔をする
・スキンケア方法を見直す

当たり前のことですが、ついつい忘れがちなので、ぜひお試しください!

スキンケアを見直すって言っても…
どんな化粧品を使ったらいいかわからない!
どんなことをすればわからない!という方は、お気軽にご相談くださいね。

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